こんにちは、kuronecoです。
記念すべき、第一回の記事はExcelのセル内で文字列を改行する方法についてご紹介していきたいと思います。
Excelの基本的なテクニックになりますが、実は意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
改行の仕方がわからないけども、セル内で2行に表示したいからスペースキーを何回も押して無理矢理2行にした経験はありませんか?
(kuronecoはやった経験があります…)
それでは、これまでに出てきた専門用語も含め、「Excelのセル内で文字列を改行させる方法」についてご紹介していきたいと思います。
この記事内で出てくる専門用語
まず初めに、この記事内で出てくる専門用語について簡単に説明していきたいと思います。
Excel
アメリカの企業、Microsoft社が法人や個人向けに提供している「表計算ソフト」です。
今ではほとんどの企業で使用されており、また最近では学校でも使用方法を教えているところも多い程で一番普及している表計算ソフトです。
また、表計算ソフトの名前の通り表を簡単に作成することができ、また計算もすぐに結果が出てくるなど是非使い方を覚えておきたいソフトの一つです。
セル
Excelで文字列を入力することができる最小単位が「セル」です。下記の画像で緑色の四角い枠に囲われている部分がセルと呼ばれています。
横に書いてあるアルファベットが「列」、縦に書いたある数字が「行」と呼ばれセルの位置を呼び表します。
セルを指定して計算式を記述することもありますので、「行」と「列」の関係性については覚えて置いて損はないです。

OS
オペレーティングシステムの略で、パソコンを使用する上で必要最低限なソフトウエア群のことです。
一般的に使用されているOSは主に「Windows」や「MacOS」の2つが挙げられます。
また、「Linux」と呼ばれる無料で使用できるOSもありますが、基本的にLinuxではExcelを使用することができないので、今回は割愛します。
※今回の記事で紹介はしませんが、いずれ説明させていただく予定です。
セル内での改行方法について〜Windows編〜
使用しているOSの種類によってキーボードの配置が変わっているためやり方が異なります。
※パソコンの種類が違っていても概ねやり方は変わりません。
それでは、Windowsでのセル内の改行方法を説明していきたいと思います。
- 改行を実施したいセルを選択してダブルクリックします。
- 改行したい位置まで矢印キーを押してカーソルを移動します。
- キーボードで「Alt」と書いてあるキーを押しながら、「Enter」を押します。
- 改行が挿入されて2行で表示されていることを確認します。
セル内での改行方法について〜MacOS編〜
使用しているOSの種類によってキーボードの配置が変わっているためやり方が異なります。
それでは、MacOSでのセル内の改行方法を説明していきたいと思います。
- 改行を実施したいセルを選択してダブルクリックします。
- 改行したい位置まで矢印キーを押してカーソルを移動します。
- キーボードで「Command」と書いてあるキーを押しながら、「Enter」を押します。
- 改行が挿入されて2行で表示されていることを確認します。
まとめ
やり方さえ一度覚えてしまえば非常に簡単な操作なので、是非普段の業務などでExcelを使用する機会があれば活用してみてください!
今回ご紹介した方法を一度覚えてしまえば、延々とスペースキーを押す作業から解放されますね。
この記事についての質問や、記事にしてほしいことがありましたらコメントや問い合わせなどからご連絡いただければと思います。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。