こんにちは、kuronecoです。
最近TwitterやWebなどを見ていると、実務未経験からフリーランスエンジニアを目指す人が多くいるように感じます。
まず初めに、私は実務未経験からシステムエンジニアになることを推奨してません。
理由はこの記事でご紹介していきたいと思いますが、個人的に全くメリットを感じません。
※エンジニア以外のフリーランスは違うかもしれませんが…
今回は、私が実務未経験からフリーランスエンジニアになることをオススメしない理由についてご紹介していきたいと思います。
経験値が無いことによる、顧客の不信感
前回の記事でもご紹介しましたが、フリーランスエンジニアが仕事を取る方法は3種類あります。
詳細は、前回の記事を参照してくださいね。

まず、初めにフリーランスエンジニアで報酬を得るためには、案件と呼ばれる仕事を獲得しなければなりません。
案件は、顧客が発注する仕事となります。
顧客も案件の実績がない人には仕事を安心して任せられませんよね?
なので、一切案件の経験値がない状態だと、顧客の不信感から案件を獲得できなくなります。
実務経験が無いと、スキルが習得できていない
経験から感じている個人的な意見ですが、実務経験がない人はスキルが習得できていないと感じます。
IT業界ではよくある話なのですが、実務未経験ながらも資格をたくさん取得している期待の新人が現場に配属されました。
しかし、資格を取得し知識はあるはずの新人が実務ではそのスキルを十分に活かせませんでした。
それが、資格取得の為の勉強と実務で経験し勉強した人とはスキルの習得度合いが違うと感じている理由です。
案件の単価が安くなってしまう
実務経験がないと、高単価の案件が獲得できなくなります。
理由としては、経験値が無いことによる、顧客の不信感でもご説明しましたが顧客としては実務経験があり実績もあるエンジニアに案件を任せたいですよね?
なので、顧客は多少高い単価を設定してでも経験豊富で優秀なエンジニアを雇いたいという傾向があります。
顧客の立場だと、未経験で案件を完遂できるかわからないエンジニアを高い単価を雇うことを嫌がりますよね?
その為、経験がないエンジニアはフリーランスになったとしても安く買い叩かれてしまいます。
高単価の案件を獲得する為には、ある程度実務を経験した上でフリーランスエンジニアになることをオススメします。
リモート案件ばかりでは無い
実務未経験者に多いように感じれられますが、フリーランスになること=リモート案件で仕事できると思われがちです
しかし、実際には会社員と同様に会社に派遣されて常駐で仕事している人が多いです。
リモート案件もないわけではないですが、インフラの案件はほとんどないと言ってもいいでしょう。
やはりWeb系や開発系などはリモートワークの案件も多いようですが、リモートが許可されるまでは、常駐して仕事することも多いようです。
まとめ
今回は私がフリーランスエンジニアに未経験の状態でなることをオススメしない理由についてご紹介してきました。
オススメしない理由を3点ほどご紹介してきました。
今回の記事を読んで不安になってしまった方もいるかもしれませんが、ある程度、実務を経験さえしてしまえばフリーランスになって高単価の案件を獲得できるようになります。
フリーランスになるのに不安な方は随時ご相談も受け付けていますので、お気軽に相談してくださいね!
この記事についての質問や、記事にしてほしいことがありましたらコメントや問い合わせなどからご連絡いただければと思います。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。