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こんにちは、kuronecoです。
前回の記事、SQLSever2017検証環境の構築~準備編~に引き続きいよいよ構築を進めていきたいと思います。
前回の記事で、皆さんはSQLSever2017のISOファイルを既に入手しているかと思います。
SQLSeverの構築は、インストーラーを起動して、各種設定していくだけの作業ですので正直あまり難しいものではありません。気構えずにインストール作業を始めていきましょう。
それでは、構築手順についていご説明していこうと思います。
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kuronecoが今回使用するソフトウェア

構築の手順についてご説明する前に、kuronecoが今回使用するソフトウェアの簡単にご説明していきます。※くどいようですが毎回説明していきます。
- Esxi
VMware社が提供しているサーバの仮想化ソフト。
このソフトを使用する事で、通常1台の物理サーバには1個のOSしかインストールすることが出来ないが、1台の物理サーバに複数のOSをインストールする事が出来る。 - VMware vSphere Client
Esxiを管理する為に使用するツール。
このツールを使用することで、Esxiを外部のPCからリモートで管理でき、仮想マシンの作成や削除、設定変更など一連の操作を行う事が出来る。 - Windows Server 2016
Microsoft社が提供しているOS。
今回は検証用で建てる為、評価版を使用しますが今後使い続ける人は必ず正規のライセンスを買って使用してください。 - SQL Server 2017
Microsoft社が提供しているデータベースソフト。
企業でも使用されていることが多いのでインストール方法や設定方法を覚えておいて損はないです。
※今回は以前作成したWindows Server 2016検証用環境にインストールしていきます。 - SSMS(SQL Server Management Studio)
Microsoft社が提供しているデータベース管理ソフト。
SQL Severの管理や設定・開発に必須なソフトなので、SQL Severと合わせてインストールしていきます。
〜SQLSever インストール編〜

それでは、早速SQLSeverのインストールしていきたいと思います。
検証用のWindowsServer構築についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
①インストーラを起動します。
- 前回、ダウンロードしておいたSQLSever2017-SSEl-DEV.exeをダブルクリックします。
②SQLSever2017をインストールします。
- インストーラが起動したら、「基本(B)」をクリックします。
- ライセンス画面が表示されるので、「同意する」をクリックします。
- 「インストール(I)」をクリックします。
- インストールが完了するのを待ちます。
- インストールが完了したことを確認します。
※SSMSのインストールが完了したら閉じるをクリックして、画面を閉じて下さい。
〜SSMSのインストール〜
引き続いてSSMSをインストールしていきます。
SQL Severの管理や設定に必要な管理ソフトウェアなので併せてインストールしましょう。
①SSMSのダウンロードと実行
- 「SSMSのインストール(I)」をクリックします。
- Webブラウザが起動されることを確認します。
- 画面中段の「SQL Sever 2017 Management Stadio 17.9.1」をクリックします。
- 画面下段の実行をクリックします。
②SSMSをインストールします。
- 「インストール」をクリックします。
- インストールが開始されていることを確認します。
- インストールが完了したことを確認して、「閉じる」をクリックします。
まとめ

今回はSQL Serverをインストールしました。SQLサーバについてはこれで検証環境の準備が完了しましたので、次回の記事では接続方法や設定方法などを説明していこうと思います。
この記事についての質問や、記事にしてほしいことがありましたらコメントや問い合わせなどからご連絡いただければと思います。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
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