こんにちは、kuronecoです。
他の人が作ったExcelファイルを見ていると、
- 新しいシートに初めから挿入されている枠線が消されていた
- 印刷範囲以外全てグレーアウトしていた
なんてファイルを見たことありませんか?
一度やり方を知ってしまえば簡単なことなのですが、初めて見たときは驚きますよね。
また、「このフォーマットに似せて書いてね。」と言われ、自身で新しくExcelファイルを作成しなければならないこともあると思います。
※kuronecoは何度か経験しています…
人によっては使わないこともありますが、小技として知っていて損はないのでこの機会に覚えて頂ければと思います。
それでは、最初からある枠線の消し方と印刷範囲以外をグレーアウトさせる方法についてご紹介していきたいと思います。
最初からある枠線を消す方法
罫線を挿入するのならば、普段からExcelを使用している人ならば簡単にできると思います。
枠線の表示/非表示の方法を知っている人は少ないように感じます。
しかし、冒頭にも書きましたようにごく稀に枠線を消さなければならない事態が発生します。
今回は、その時に困らないように枠線消す方法を説明致します。
- 画面上部の表示タブを選択します。
- 枠線のチェックをクリックして、チェックを外します。
- 枠線が消えたことを確認します。
以上、2つの手順で簡単に枠線を消すことができました。
枠線を再表示させたい場合は、枠線のチェックボックスを再度クリックし、チェックをつけることて枠線を表示させることができます。
もちろんこの枠線が消えた状態でも、文字や数式の入力、罫線の挿入など通常と変わらずに操作することができますのでご安心ください。
印刷範囲以外をグレーアウトさせる方法
まず、グレーアウトさせる方法をご説明させて頂く前に以下の表を見て見てください。
皆さんは、このような状態の表を見たことはありませんか?
※表の中身が少々残念なのはご愛嬌ってことでお願い致します。
表の部分以外グレー色で染まっていますね。
シート全体をグレーに染めてから、必要な部分を白塗りすることでも作成することができます。
でも、非常に面倒ですし、印刷した際にもグレーの部分が印刷されてしまい、インク代が勿体無いですよね?
その為には表示方法を改ページプレビューという設定に変更する必要があります。
それでは、実際に改ページプレビューを設定して必要な部分以外をグレーアウトさせる方法についてご説明していきたいと思います。
- 画面上部の表示タブを選択します。
- 改ページプレビューをクリックします。
- 印刷範囲以外がグレーアウトされていることを確認します。
以上、2つの手順で簡単に印刷範囲外をグレーアウトさせることができました。
青色の線をクリックして動かすことで、印刷範囲の設定を変えることもできますので色々と試して見てくださいね。
まとめ
細かいテクニックになりますが、覚えておくことでいざという使う時に調べる手間が減りますのでその分作業に集中することができます。
これからも、このようなExcelの小技をたくさんご紹介していこうと思いますので、御付き合いいただければと思います。
この記事についての質問や、記事にしてほしいことがありましたらコメントや問い合わせなどからご連絡いただければと思います。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。