こんにちは、kuronecoです。
早速ですが、SEの皆さんならば一度はこのような考えが浮かんだことがありませんか?
- 「資格の勉強をするのに実際にサーバを触って勉強したい」
- 「機能を試してみたいけど、本番環境をいじるわけにはいかない」
- 「構築の練習がしてみたいけど、職場に検証環境がない」
私は、駆け出しの時頻繁に上記のようなことを考えていました。なので、今回から何回かに分けて仮想環境にWindows Server 2016を検証可能な状態まで構築する方法をご紹介しようと思います。※仮想化ソフトは何でもよいのですが、私の場合自宅にEsxiサーバがあるのでこれで構築しています。需要があれば各種仮想化ソフトの導入手順をご紹介しようと考えています。
Windowsをインストールする為には、インストールイメージが必要
Windowsを始めとする各種OSはインストールするためには各種インストールイメージを準備するところから始めなければなりません。
インストールメディアとは、あるソフトをインストールする為に用意されているメディア(CDやDVD)のことです。今回は、isoファイルと呼ばれるCDやDVDの中身を1つにまとめたファイルを使用してインストールしていきます。
Windows ServerのインストールイメージはMicrosoft社のホームページから入手する事が出来ます。今回は、Googleの検索からWindows Serverのisoファイルを入手するまで画像を交えてご紹介してきます。
~インストールイメージ入手編~
URLを直接貼ってもいいのですが、SEは自身で検索して入手しなければいけないことも多いので、今回はそちらの手順でご紹介致します。
- WebブラウザーでGoogleを開き、検索窓に以下の文字列を入力します。
「Windows Server_2016_ダウンロ-ド」
※あくまで一例です。その他の検索方法でも表示されます。
※文字列の_は半角スペースを示しています。 - 文字列を入力したら、「Google検索」をクリックします。
- 検索で表示された「Windows Server 2016 評価版 -Microsoft」と書かれたページをクリックします。
- 「評価ファイルのタイプを選択してください。」で「ISO」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。
- 必要な情報を入力し、「次へ」をクリックします。
- 使用する言語をプルダウンより選択し、「ダウンロード」をクリックします。
- 画面下部に現れるバーの「保存」をクリックします。
- ダウンロードが完了したことを確認します。
- 保存した場所に、以下の名前のファイルが作成されていることを確認します。
・14393.0.161119-1705.RS1_REFRESH_SERVER_EVAL_X64FRE_JA-JP.ISO
まとめ

今回は、Windows Server 2016の検証環境構築の準備編をご紹介して来ました。Windows Serverを構築する為には、今回ダウンロードして頂いたインストールメディアが必ず必要となりますので保管しておいてください。次回はいよいよインストール編を記事にする予定なので、その時まで保管して頂ければと思います。

この記事についての質問や、記事にしてほしいことがありましたらコメントや問い合わせなどからご連絡いただければと思います。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。